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まちづくりカフェ№184(2024年4月24日)

・教員不足、不登校支援への取り組みの強化を求める

・「省エネ家電買換促進助成」の拡充など 補正予算を提案

PDFファイルはこちら→ 野垣ニュース2024年№184

 

 杉並だけに限ったことではありませんが、教育の現場が大変です。教員不足で担任がいないクラスや、産休育休代替の教員が配置できないなどの危機的な状況が発生しています。数年前から教員の働き方改革を進めるという話もありますが、慢性的な教員不足ではその実現も不可能です。

 また、不登校の児童生徒は全国で30万人とも言われ、相談体制の拡充やフリースクールの支援は待ったなしです。私は前区政時代に保護者や教員からの要望を受けてスクールカウンセラー(SC)やスクールソーシャルワーカー(SSW)の拡充を求めましたが、特別な対応はされずにきていました。今回、岸本区政が教育相談体制の充実を区独自に行うことは大きな意義があると考えます。

 それから、以前にもお知らせした「省エネ家電買換促進助成」ですが、さっそく臨時議会で拡充のための補正予算が可決しました。予算額は2億6,168万円に変更され、5月9日現在で申請率は71.6%です。申請をお考えの方は以下の「杉並区省エネ家電買換促進事業」の特設サイトを再掲しますので、詳細をご覧ください。

【参考】杉並区省エネ家電買換促進事業 – 古いエアコン・冷蔵庫を新品に買い換えた区内在住の方へ、区内で購入した場合は上限5万円(区外で購入した場合は上限3万円)を助成します。 (eco-kaden.jp)