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基本構想答申案 党区議団の質疑に区長が答弁拒否!

前代未聞の異常事態 答弁拒否は許されない!

6月11日、杉並区基本構想の答申案に関する全員協議会が行われ、私は党区議団を代表して質疑を行いました。

質問が終わり、担当所管が答弁しようとしたところ、区長が私の質問内容に異議を唱え、答弁はしないと主張。所管からの答弁もありませんでした。

質問内容は事前に区に通告しており、党区議団はその場で抗議するも、次の質問者に議事が進行。前代未聞の異常事態となりました。

共産党だけに答弁拒否をするという区長の態度は、二元代表制の否定であり絶対に許されません。

 

議長権限で最後に答弁

区は、全ての会派に対して答弁したにも関わらず、党区議団への答弁拒否の態度は是正されませんでした。

議事の最後に、議長権限で共産党に再答弁を、と議長が求め、やっと担当所管が答弁。議長がここまでしなければ態度が是正されないというのは大問題です。

与党議員からもさすがに「これは酷い!」の声

閉会後には与党系議員からも、さすがにこれは酷い、災難だ、等の声が次々と寄せられました。

全員協議会はネット中継もされず、議会だよりにも議事の詳細が出ないのをいいことに、このような態度を取ったのでしょうか。田中区長の政治姿勢が問われます。

ツイッターで発信すると、「区長自ら議会制民主主義を否定する行為」「女性蔑視」「区長を変えよう」など、多くの反応がありました。

 

(週刊ニュース「野垣あきことまちづくりカフェ№92」より抜粋)